須川 匠の里で村おこし 旧三国街道の宿場町

群馬県
新治村
須川

旧三国街道の町並み

上州特有の出桁セガイ造り民家

上州特有の出桁セガイ造り民家
旧三国街道は、赤谷川と交差する下新田宿、布施宿から三国峠にかけては河岸段丘上に上る。江戸から見て、布施宿の次が須川宿である。

須川宿は街中の通りを全面的に整備して、「たくみの里」として生まれ変わった。旧街道である通りはきれいに舗装され、通りの両脇には小川を流し修景されている。両側は緑が茂り民家を隠してしまっているが、河岸段丘上という高原状の地形のため気持ちが良い町並みだ。

古い町並みはというとあまり残ってはいないが、上州特有の出桁セガイ造りの民家が何件かあり、切妻の妻面を通りに面して建ち並んでいる。

各家は、さまざまな匠の家や旅館、資料館となっており、観光でめぐるには飽きない。

交通

JR上越線水上駅、上越新幹線上毛高原駅よりバス


国道17号線たくみの里須川入口より入る



参考資料 リンク
新治村のホームページ
たくみの里

参考文献